Starlinkを活用した「au Starlink 山小屋Wi-Fi」で 登山道維持協力金のセットプランを販売
~北アルプス(南部)約30カ所の登山道補修・周辺環境保全を目指す~
2026.09.15
KDDI株式会社
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
KDDI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:松田 浩路、以下KDDI)と株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:向吉 智樹、以下 Wi2)は、北アルプス登山道等維持連絡協議会(以下 協議会)の協力のもと、2026年9月15日から10月31日まで、北アルプス(南部)エリアの登山道維持補修・周辺環境保全への貢献を目指し、「au Starlink 山小屋Wi-Fi 24時間プラン」と登山道維持協力金をセットにしたプランを販売します。山小屋Wi-Fiと登山道維持協力金のセットプランの販売を通じて、北アルプス南部地域におけるStarlinkを活用したキャッシュレス決済導入の効果を測定します(以下 本実証)。
本実証を通じて集まった協力金で、次年度で約30カ所の登山道の補修や道標の設置を行います。
今後はStarlinkを活用した安定的なキャッシュレス決済を通じて、北アルプス以外の山岳エリアの登山道維持や、山の保全の取り組みへの展開も予定しています。
■本実証について
1.背景
年々登山者が増える一方で、登山道の保全は山小屋が自己負担をして維持している課題があり、資金不足や担い手が減少するという問題が発生していました。加えて、現金による募金は設置者による現金回収・保管・運搬に伴う手間やリスクがあり、長年解決ができていませんでした。
KDDIとWi2は2023年から登山者向けに「au Starlink 山小屋Wi-Fi」の提供を開始し、全国115カ所以上の山小屋にWi-Fiを導入しており、利用者は年間10万人にのぼります。これまで登山者向けにサービスを提供してきたノウハウや実績のほか、金融領域における知見をもとに、このたび、環境省や協議会と連携し、au Starlink 山小屋Wi-Fiと登山道維持協力金のセットプランを販売することとなりました。Starlinkを活用したキャッシュレス決済で協力金の支払いが完結するため、現金を準備する手間が省けるだけでなく、通信が不安定な山小屋でも安定した決済が可能になります。募金は登山維持に使用され、au Starlink山小屋Wi-Fi利用とあわせて、登山道維持や山の保全の実現を目指します。
2.各社の役割
【北アルプス登山道等維持連絡協議会コメント】
近年、豪雨災害の激甚化や資材・輸送費の高騰などにより、北アルプスの登山道を維持していくために必要な負担は年々大きくなっています。一方で、登山道は多くの登山者の皆さまに利用されており、安全で快適な利用環境を将来にわたって維持していくためには、行政や山小屋関係者だけでなく、多くの皆さまのご理解とご協力が不可欠です。
今回の取組は、通信技術を活用することで、登山者の皆さまがより気軽に登山道維持に参加できる新たな仕組みとなることを期待しています。また、本取組の実施にあたりご協力いただいたKDDI株式会社をはじめとする関係者の皆さまに感謝申し上げます。
北アルプス登山道等維持連絡協議会としては、寄せられた協力金を登山道整備や安全対策に有効に活用し、北アルプスの自然環境と利用環境を次世代へ引き継ぐための取組を引き続き進めてまいります。
「北アルプス登山道等維持連絡協議会 会長 臥雲 義尚」
3.本実証の概要
(参考)
■山小屋Wi-Fiの取り組み
•2023年7月18日 ニュースリリース
•2023年5月29日 ニュースリリース
•動画:衛星ブロードバンドStarlinkで、山小屋に電波を届ける「山小屋Wi-Fi」プロジェクト(https://www.youtube.com/watch?v=o0eBeLAi7MA)