空港や観光案内所など「KOBE Free Wi-Fi」がOpenRoamingに対応
より利便性と安全性の高いフリーWi-Fiサービスの提供を開始
2024.03.25
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:向吉 智樹、以下 Wi2)は、神戸市が提供する「KOBE Free Wi-Fi」において、3月25日より、観光スポットを含む一部のエリア(注1)で、新たにOpenRoamingに対応したフリーWi-Fiサービスの提供を開始します。
神戸市では、2014年より、おもに観光客の利便性向上を目的としたフリーWi-Fi環境の整備を進め、現在、市内約460箇所でサービスを提供しています。今後ますますの国内外からの観光客の増加を見込み、新たにWireless Broadband Alliance (WBA)(注2)が推進する国際的な無線LANローミング基盤であるOpenRoaming(注3)にも対応することで、より利便性と安全性の高いフリーWi-Fiサービスの提供を実現します。
利用者は、OpenRoamingの利用登録を行うことで、なりすましAPや盗聴などセキュリティ上の心配なく、安心してフリーWi-Fiをご利用いただけるとともに、国内外のOpenRoaming対応エリアへのシームレスな接続が可能となります。
Wi2は、快適な通信環境の整備を通じて、より充実した観光客の受け入れ環境の整備に貢献してまいります。
-
※(注1)空港や観光案内所などを中心に市内15箇所にて導入を開始し、今後順次利用可能スポットを拡大していく予定です。
-
※(注2)グローバル規模で運営される、通信事業者など公衆無線LANサービス関連事業者の業界団体です。
-
※(注3)WBAとその参加企業が共同開発した国際的な無線LANローミング基盤です。Wi2は、WBAのメンバーであり日本におけるローミング基盤を運用しているCityroamと連携してOpenRoamingに対応したサービスの提供を行っています。
OpenRoaming導入の概要
- 提供開始時期
- 2024年3月25日
- 利用可能場所
- 神戸空港(海上アクセスターミナル内待合スペース・総合案内所) 北野観光案内所、有馬温泉観光総合案内所、神戸市役所、 中突堤中央ターミナル(かもめりあ)、中突堤旅客ターミナル、 三宮バスターミナル(ミント神戸内)、神戸ポートターミナル 、摩耶ケーブル駅、虹の駅、 星の駅、六甲ケーブル下駅、神戸国際会議場、神戸国際展示場(1号館・2号館・3号館)
- 利用対象
- Wi-Fi デバイスをご利用のすべての方
- 対応言語
- 6言語 【日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語】
- 利用可能時間
- 24時間(ただし、各施設の開所時間内)
OpenRoamingによるご利用方法
- 【OpenRoaming】による利用方法
- STEP① SSID「KOBE Free Wi-Fi」を選択いただき、ブラウザを立ち上げます。「安全にフリーWi-Fiを利用する」を選択します。
STEP②「利用規約」に同意いただき、本人性確認ページへ進みます。
STEP③ 本人性確認完了後、プロファイルをダウンロードし、インストールします。
-
※初回のみ、OpenRoaming対応のSSID「KOBE_Free_Wi-Fi_OpenRoaming」を選択し接続してください。
-
※2回目以降は、国内外のOpenRoaming対応のアクセスポイントへ自動で接続します。
-
【ご参考】従来のご利用方法
- 【SNS 認証方式】による利用方法
- STEP① SSID「KOBE Free Wi-Fi」を選択いただき、ブラウザを立ち上げます。「すぐにフリーWi-Fiを利用する」を選択します。
STEP② ログイン画面にて、ご利用の SNS ロゴを選択し、SNS アカウントでログインしてください。
-
※Facebook、X(旧Twitter)、Google、Yahoo! JAPANのアカウントがご利用いただけます。
-
- 【メール認証方式】による利用方法
- STEP① SSID「KOBE Free Wi-Fi」を選択いただき、ブラウザを立ち上げます。「すぐにフリーWi-Fiを利用する」を選択します。
STEP② ログイン画面にて、メールアドレスを入力し、送信ボタンを押下します。
STEP③ 5 分以内に折り返し受信したメール内に記載された URL にアクセスし、ログインしてください。
-
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
-
※その他、記載されている会社名・団体名、システム名、製品名は一般に各社・各団体の登録商標または商標です。