賢い人の活用術!
公衆無線LANとモバイルWi-Fiルーターのお得な使い方をマスター

「外出先のインターネット利用で通信量を気にせず使いたい」

「スマホは月々の通信量の制限があって外出先でテザリングをするとすぐに通信量上限に達してしまう」

外出先でのインターネット接続でこのようなお悩みを抱えていませんか?この記事では、通信コストを抑えつつも、外出先で快適にインターネット接続ができる方法をご紹介します。

外出先のインターネット接続の手段としてレンタルサービスも豊富なモバイルWi-Fiルーターがありますが、無制限で利用できるのか、通信手段としてベストな選択なのかなど、検討中の方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、モバイルWi-Fiルーター(以下、モバイルWi-Fi)と公衆無線LANを上手に併用して、外出中のインターネット利用を快適に楽しむ方法を解説していきます。

インターネットの通信量は利用者の使用用途や職種などで異なる

毎月支払う通信費の中で、大半を占めるのがスマホやパソコンの通信量。近年は、YouTubeやAbemaTVといったオンライン動画配信サービス、TikTokなどのショートビデオプラットフォームの利用者が増加し、外出先でも動画を視聴する人が増えています。また、隙間時間にオンラインゲームを楽しむ人もいるでしょう。

動画視聴やゲームは飽きずに楽しめるので、気づけば「こんなに長い時間、動画を見ていたの?(ゲームしていたの?)」とびっくりすることもあるでしょう。予想外のインターネット接続は、通信費の支払いに響いてしまうケースも少なくありません。毎日のインターネット利用が多い人にとっては、できれば通信コストは抑えたいものです。

ビジネスにおいては、新型コロナウイルスの影響もあり、テレワークの必要性が高まりました。自宅や外出先でオンライン会議をする機会が増えた人も多いでしょう。

例えば、仕事でパソコンを利用するビジネスマンが毎日(20日間)60分のオンライン会議をする場合、仮にインターネットに60分接続して約600MBの通信量がかかるとすると、600×20=12,000MBとなり、最低でも12GBの通信量がかかる計算になります。オンライン会議だけでなく、メールの送受信やWebサイトの閲覧といった作業もあるので、その分の通信量も上乗せされます。業種や職種によっては、動画の利用シーンよりも大容量のデータを扱うこともあるでしょう。

プライベートの時間にスマホでインターネットを利用する場合、仮に60分の動画視聴で約130MBの通信量がかかるとして、30日間続けたら約3.9GBの通信量がかかります。交通機関に乗って移動しているほんの数分間でも、ゲームやSNS閲覧でさらに通信量が必要になるわけです。これら全てのコストをモバイルWi-Fiで賄うことは、果たして現実的なのでしょうか。

このようにインターネットの通信量は、使う人それぞれの利用頻度や種類によって異なります。

テレワーク化が進む日本でWi-Fi需要が急増

テレワーク人口の増加に伴い、さまざまな場所で働くケースも増えました。テレワークはオフィスではない場所で勤務することを指しますが、時には自宅以外のカフェやホテルのラウンジ、コワーキングスペースなどに移動して仕事をすることもあります。

テレワークでは、Officeソフトを使った資料作成やメールの送受信だけでなく、オンライン会議やチャットツールによる連絡・情報共有など、さまざまなITサービスを駆使して仕事を行うことが多いのではないでしょうか。そのためより快適な通信環境のもとで作業を行う必要があります。テレワーク業務は膨大なデータ通信量がかかるため、通信環境の確保を考えてモバイルWi-Fiを検討している方もいるでしょう。

サービスを契約する際は、毎月予測されるデータ通信量に応じて最適なプランを選びましょう。この時注意すべきは、「仕事で必要な通信量」と「プライベートで必要な通信量」の双方を押さえることです。

以前は、モバイルWi-Fiのプランにはデータ容量や速度制限のない完全無制限型プランがありました。しかし、通信障害などのトラブルに見舞われる事態が多発したため、「使い放題」や「無制限」と謳うプランの多くはサービス提供を中止しています。

現在では、通信容量の特徴に「実質無制限」と表記された、大容量のデータ通信を行うプランが主流となっています。ある通信事業者が提供する大容量プランは、月間の通信容量に制限はありませんが、3日間で10ギガバイトを超過すると翌日に速度制限が発生する条件があります。このように完全な無制限でなく、特定の利用期間と通信容量制限を各社で設定している場合が多いので、サービスを選ぶ際は注意しましょう。

一カ月に必要なデータ通信量は?

仕事・プライベートで利用する、目安通信量を見てみましょう。

  • 資料を添付したメールの送受信・・・1通あたり約500KB
  • Webサイトの閲覧・・・1ページあたり約300KB
  • オンライン会議・・・60分で約600MB
  • 720pのHD画質による動画視聴・・・60分で約1GB

つまり毎日60分の動画を視聴するなら、一カ月で約30GBもの容量がかかります。頻繁に動画を視聴する人なら、月間7GBや10GBといった小容量のモバイルWi-Fiプランでは不十分となりそうです。

外出先のインターネットはモバイルWi-Fiにプラスして公衆無線LANの利用も検討してみよう

モバイルWi-Fiだけで毎日のテレワークやプライベートの動画視聴を賄おうとすると、予算オーバーになったり速度制限がかかったりして、外出先で快適に作業することが難しいかもしれません。

通信量不足の問題は、「公衆無線LANサービスを利用する」という手段で解決できます。

公衆無線LANサービスは、大手通信事業者、プロバイダ、自治体などが提供しており、都市部を中心に利用可能なエリアが増加しています。カフェやレストラン、居酒屋、駅、空港、大型商業施設など、さまざまな場所で公衆無線LANサービスが使えるので、次にご紹介する利用用途に合ったタイミングで公衆無線LANを活用するのがおすすめ。毎月の通信量を賢く抑えるためのお得な使い方なので、ぜひ利用してみましょう。

モバイルWi-Fiと公衆無線LANの併用イメージ

公衆無線LANが使える駅や飲食店などのスポットでは公衆無線LANを利用し、公衆無線LANが使えない場所ではモバイルWi-Fiを利用すれば、通信速度が遅くなるもしくはインターネットが使えないというリスクを最小限にできます。公衆無線LANとモバイルWi-Fiをうまく使い分けることが、外出先でも快適にインターネット接続するコツと言えるでしょう。

以下に公衆無線LAN利用が適したシーンとモバイルWi-Fi利用が適したシーンをそれぞれご紹介します。

モバイルWi-Fiが適するシーン

モバイルWi-Fiの最大の利点は、持ち運びの便利さです。外出先でも自宅でも手軽にインターネット接続できることが大きな魅力でしょう。通信環境が整っていない場所でのテレワークや、首都圏を離れてワーケーションで仕事をするといったようなシーンに適しています。

しかし、契約したプランによって月ごとの通信量に上限がある場合が多いです。追加の容量を購入した場合の料金なども想定したうえで検討するとよいでしょう。

公衆無線LANが適するシーン

フリーWi-Fiなどは無料かつ手軽に利用できる公衆無線LANサービスです。都市部を中心に多くの店舗で提供されており、普段利用する飲食店などでも利用できる場所は多いでしょう。

ただし、フリーWi-Fiは便利な反面、利用の際にセキュリティには十分な注意が必要です。個人情報などを入力しないコンテンツを利用する分にはとても便利です。例えば、仕事終わりに通信量を気にすることなく動画を楽しむなら、街中にある公衆無線LANを活用してはいかがでしょうか?

セキュリティも安心な「ギガぞうWi-Fi」ならよく行くあの店でも利用できるかも

「セキュリティに注意しながら、公衆無線LANサービスを安全に利用したい」とお考えなら、「ギガぞうWi-Fi」がおすすめです。

「ギガぞうWi-Fi」は、街中にある高品質(EAP-TTLS方式)Wi-Fiスポットを、月額定額200円(税込)〜で使い放題。よく行くカフェやレストラン、毎日使う交通機関に多くの利用可能スポットがあります。仕事でもプライベートでもサクサク快適にインターネット接続可能。フリーWi-FiもVPNで安全に接続できるため、公衆無線LANの接続で気になるセキュリティ面も安心です。

利用用途に合わせた豊富な契約プラン

「ギガぞうWi-Fi」では、通信コストを抑えつつ、快適にインターネットを楽しむための各種プランをご用意しています。

スマホもパソコンも両方利用する方に最適なプランから、家族と最大10台までシェアできて修理費用保険金を保証(年間最大10万円まで)してくれるプランまで。あなたのライフスタイルに合わせて選べます。

通信量の使い放題をスマホだけで運用したいなら、スマホ専用の格安プランもあります。低コストでお財布に優しいので、毎月の通信量を気にせず高品質・高セキュリティなWi-Fiを利用できます。

高セキュリティのWi-Fiサービス

公衆無線LANサービスの普及が進んでいますが、中にはセキュリティリスクが潜む「野良アクセスポイント(不正なスポット)」も存在します。野良アクセスポイントに接続した場合、情報漏洩などのインシデントが発生する可能性があるため、十分なセキュリティ対策が必要です。

利用時に安全性のチェックをするのは大切なことですが、ついうっかり......という可能性もゼロではありません。ギガぞうWi-Fiはアプリにて「高セキュリティWi-Fiへの自動接続機能」や、「Free Wi-Fi利用時のVPN接続機能」で、盗聴やなりすましに備え、公衆無線LAN利用時に必要となるセキュリティ対策をサポートします。

外出先でのインターネット接続は賢く使おう

スマホやパソコンなどのデジタル機器は、日々の生活の中で必需品となりました。仕事もプライベートもスマホやパソコンの利用なくしては成り立たないほど、重要な存在になったと言えるでしょう。

毎日使うものだからこそ、コストを抑えつつ快適に利用したいものです。この記事では、快適な通信手段として、モバイルWi-Fiと公衆無線LANを併用した方法をご紹介しました。サービスそれぞれの特徴を理解して賢く使い分ければ、今以上にお得にインターネット環境を整えられるでしょう。

インターネットの通信量を気にせず、Wi-Fiスポット使い放題で利用できる「ギガぞうWi-Fi」、ぜひあなたのライフスタイルに合ったプランを見つけて、外出先での通信をより快適なものにしてください。

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